霜降り明星粗品さんのTheWの審査コメント

突然ですが、わたしは霜降り明星の粗品さんのファンです。たぶん、これを読んでいらっしゃる方の中には粗品さん嫌いな方もいらっしゃると思います。それを十分に理解した上でのこのテーマです。

好きになったのは最近(2年くらい前)です。好きなところはいろいろあるので、省きますが、ここ最近痺れたのはytvの漫才の審査と、先日行われたTheWの審査のコメントです。他の審査員がざっくりとした評しか言わない中、ダメな点といい点を理論的に挙げていました。あのセリフをこういう風に変えたらもっと良くなるというように、とても細かく指摘していました。彼の語彙力と言語化能力はすごいなと思って見ています。

本人は、辛辣なことを言ったら悪者になるのは分かっているがお笑いが大好きだから俺が言うしかないというようなコメントをしていました。実際、ネットでは粗品さんが叩かれているコメントを良くみます。

さっき、Ytvの漫才新人賞での審査動画をTverで見返しましたが、そこで審査されている漫才師(ほぼ男性)は納得しているように聞き入っていました。対して、女性だけの大会のTheWでは粗品さんがコメントを言う度にくすくすとした冷笑が聞こえたり、審査されている芸人も本気かどうかはわかりませんが、不服そうなコメントをしていました。

思い返せば私が日本語教師としてデビューしたとき、同じ教室内に私の授業をチェックする先生がいて私の授業を見ていました。授業後は、私がやった授業と同じ時間、フィードバックを貰っていました。ベテランの先生達の前で文型分析の結果を解説するということもしましたし、大学院では同じゼミ生の前で発表し、いろんな角度からダメだし(フィードバック)を貰うことが普通でした。そんなとき、そんなざっくりとしたアドバイスではなくもっと具体的に言ってよ!と思っていました。感想ではなく、改善点と改善策を教えてよ!と思っていたものです。もっと教えて!に近い感覚だったと思います。

わたしは漫才師ではないですが、TheWをみて、私がこの女芸人だったら粗品に早く会いたかった!もっとアドバイスを聞きたい!やっと会えたー!と思ったと思います。

でも、世の中の感じはどうやら違うようですね……。女性に対して辛辣なコメントを言うのが可哀想だから憚られるのか、男性女性関係なく今の世の中、辛口コメントはダメなのか。せっかく改善できるチャンスなのにもったいない!と思ってしまいます。

粗品叩きのコメントの中には「自分が尊大な態度を取りたいだけで他の芸人に対するリスペクトがない」というものがありましたが、愛があるからこそのコメントだと思います。愛がなかったら「いいでーす」など自分に火の粉がフリかからないようなコメントをしてお茶を濁すのではないでしょうか……。

辛口コメント(真の意味での改善点)は愛がなければ出てきませんし、言っても意味がない相手には言わないと思います。少なくともわたしはそうです。

    霜降り明星粗品さんのTheWの審査コメント” に対して2件のコメントがあります。

    1. みつ子 より:

      私は日本語教師を目指して学習中なのですが、まさに「改善すべき点を教えてほしい」「改善点を具体的に知りたい」「どこを直せばよいのだろうか」「このままでいいはずないのに、どこをなおせばよいのだろう」といった気持ちでいっぱいです。
      改善点をご指摘いただけることは、自分の成長にとって欠かせないものだとかんじています。
      こちらのブログを拝見い、ぜひ番組もじっくり見てみたいと思いました。
      また、テレビ番組をきっかけに「フィードバック」について綴られているのを拝見し、日常のさまざまな場面に日本語教育につながる学びがちりばめられているのだと気づきを得ることができました。もっとアンテナを張って日々を過ごしたいと思いました。

      こちらのブログやYouTubeは、日本語教師を目指す私にとって学びの宝庫です。
      次回のブログ更新も楽しみにしております。

      1. みつ子さん!いつもありがとうございます。
        具体的な改善点ほしいですよね。
        番組の中で粗品さんにコメントされている芸人の何人かは本当に不服そうで、ちょっと不思議でした。メモをとってもいいのにとも思いましたが……みなさん、プライドがあるのかもしれませんね!
        私も日々勉強です!コメントありがとうございました!

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